8B8(t)+(p)Esg=125V の測定

8B8(t)+(p)Esg=125V の測定

 

同じ名称の真空管で三結+五結パラレル接続の特性を測定しています。

これまでは6K6を中心にアンプ仕様を考えていましたが、6K6の球数が少なく探したところどうしても6本しか出てきません、

プッシュプルでは8本必要になるので方針をを変え、多数ある8B8か16A8にしようと8B8で測定しました。

測定には五極管接続側のEsgの条件を変えて測定して三結と合いそうなEsgを測定し、Esg=125Vが良さそう、と特性を取ってみました。

 

左図が(t)+(p)パラレルの測定、パラレルのためプレート損失、スクリーン損失とも2倍にしています。

パラレル接続のプレート電流は

(t)の(プレート電流+スクリーン電流)と

(p)のプレート電流

を合わせて

(t)+(p)を測定しています

注:(p)のスクリーン電流は含まれていません

 

 

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ご参考になれば幸いです。