837((T)

837(T)

以前プラスバイアス測定方法が理解できたときに測定した837の特性です。

800番台の送信管には有名でかつオーディオ用に優れた特性がある球が多いが、この837を使ったアンプはほとんど見かけない。

837は807と同じ形状で、ヒータが12.6V0.7A、ソケットがUT(7ピン)なので使われる機会が少ないのかもしれない。しかし、送信管なので中の造りはしっかりしている。

 

当方は以前ビーム管シングルアンプにしたが、マイナス側ドライブのみでは出力が取れないので、結局他の球に交換してしまった。

その時の残骸の球を測定したが、特性を見ているとプラスバイアス動作が可能なので三結ゼロバイアスドライブもできそうである。

 

 

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