AL60 /CV9 測定

AL60 /CV9 測定

 

AL60のメーカ発表の特性図が見当りませんので、etrecerで測定しました。

 

これを検討しますと

今回プッシュプルアンプでは最適負荷抵抗は8kΩであることが分かり、最大出力は30Wと計算できました。

また、負荷抵抗5kΩは、出来ないことはないが、かなり不適合であることが分かりました。

残念ながら、OPTは8kΩに変更します。

 

シングルでは動作例が掲載されています

 

①Esg=275V(Esg最大値)

 

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②Esg=250V(シングル動作例による)

 

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③Esg=175~275V(Esg変化)

 

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④三結(1):Ep=Esg 500V

 

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⑤三結(2):Ep=Esg max250V

 

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お役に立てれば幸いです
 

 

 

8B8(t)+(p)Esg=125V の測定

8B8(t)+(p)Esg=125V の測定

 

同じ名称の真空管で三結+五結パラレル接続の特性を測定しています。

これまでは6K6を中心にアンプ仕様を考えていましたが、6K6の球数が少なく探したところどうしても6本しか出てきません、

プッシュプルでは8本必要になるので方針をを変え、多数ある8B8か16A8にしようと8B8で測定しました。

測定には五極管接続側のEsgの条件を変えて測定して三結と合いそうなEsgを測定し、Esg=125Vが良さそう、と特性を取ってみました。

 

左図が(t)+(p)パラレルの測定、パラレルのためプレート損失、スクリーン損失とも2倍にしています。

パラレル接続のプレート電流は

(t)の(プレート電流+スクリーン電流)と

(p)のプレート電流

を合わせて

(t)+(p)を測定しています

注:(p)のスクリーン電流は含まれていません

 

 

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ご参考になれば幸いです。

 

807(t)A+(p)B Esg=300V 再測定

807(t)A+(p)B Esg=300V 再測定

 

真空管「807」は日本でも戦前から生産され、世界各国で多数生産されたと思われ、特性も良くそろっています。

今日でも安価に提供されているのでもっと見直されても良いのではないかと思います。

 

Yさんから頂いた回路図をよく検討してみるとアイドリング時のB電圧が500V程度に、フルパワー時には450V程度に低下すると思われます。

マニュアルによれば、807の三結時Esgは最大400Vまで許容されているが、450~500Vはオーバーかな?と思われます。が、昔から807は丈夫な球といわれているので音楽信号では少々のことはよいのでしよう。また管球全盛期のころ、真空管は消耗品と考えられ一定時間使用すれば交換するようになっていたのかもしれません。

ということで、いただいた回路図を検討し、再度真空管「807」のマニュアルを調べると、三結使用の場合Esg=400Vまで大丈夫のようなので、その10%増しのEsg=440Vまで再測定ました。

 

測定条件:

A球を三結(EpEsg=0~440V)

B球を五結(Ep=0~440V、Esg=300V一定)

Eg1=0~ー50V、5Vステップ

で再測定しました。

注:etracerのEp最大電流は250mAです。

807のマニュアルはこちらです

https://tubedata.jp/sheets/049/8/807.pdf

 

下の大きな特性図が807(t)+(p)パラレル仕様です

 

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測定風景

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807(t)+(p)Esg=200/250/300V 特性

807(t)+(p)Esg=200/250/300V 特性測定

 

五極管の三結(t)と五結(P)のパラレル動作特性を測定していますが、五極管Esgを変えると特性も変わるので最適な組み合わせを見つけるにはEsgを変化させて検討することも良い手段だと思われます。

先のデータがEsg=300Vのみでしたので、Esg=200/250/300Vとして測定しましたのでご参考にしてください。

なお807のEsg最大電圧は300Vです。

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8/22追加:Esg最大値について

①五極管接続の場合:300V

②三極管接続の場合:400V

となっています

詳しくはこちらを

https://tubedata.jp/sheets/049/8/807.pdf

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①Esg=200V

 

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Esg=250V

 

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③Esg=300V

 

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写真:測定の様子

 

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 お役に立てれば幸いです

6CL6(t)+(p)Esg=200V パラレルシングル動作特性

 

6CL6(t)+(p)Esg=200V パラレルシングル動作特性

 

 

三結*五結ではビーム管よりペントード管がつながりが良いことが分かったので6CL6で測定してみた。

6CL6のEsgを200V、250V、300Vと変えて計ってみたがEsg=200Vが6CL6三結時の直線性の良さが反映され、三結五結のつながりもよい。

Eb=250VとすればEpとEsgが簡単になるのでこちらも製作しやすいかもしれない

 

結果のみで個別のデータは省略しました。

 

測定条件

三結:sgとpをつなぐ

   Ep=0~300V

五結:

   Ep=0~300V

   Esg=200Vまたは250V(一定)

 

①Esg=200Vの場合

 

 

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②Esg=250Vの場合

 

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同じ球で三結と五結のパラレル接続のデータを測定していますが、異なる球間での 三結と五結も検討したいと思っています。

 

お役にたてれば幸いです

6K6(T)+(P) Esg=285V 測定

6K6(T)+(P) Esg=285V 測定

 

ついでに測定しました

結果のみアップします

Esg=285VはA1PP動作例による(真空管マニュアルP119)

(t)(p)個別のデータは省略します。

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お役に立てれば幸いです

 

写真:横になっているのが追加した6K6(T)

 

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6LU8 測定f:id:arunas001:20200819155515j:image

 

 

写真

横になっているのが追加した6LU8P(T):三結球

 

五極管部分について

(P)と(T)のパラレル接続データを測定しました

①(P)+(T):パラレル接続 Esg=120V

Esg=120Vはマニュアルの特性データによる

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①(P)+(T):パラレル接続 Esg=75V

Esgを75Vまで下げると(P)+(T)の合成が分かりやすくなります。

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