6AW8A(P-T)-1

6AW8A(P-T)-1 高μ三極+五極管

 

6GH8Aに続いて三極+五極管の仲間をいくつか測定してみます。今回はTV映像増幅出力管6AW8A

-1、-2は中古と思われる球

-3、-4は東芝の新品球(未開封品)

この二種類にはかなりの違いがあり、先のグループは外観からはわからないが、特性からはかなり使い込まれた様子がうかがえる中古球。

新品の東芝はウン十年ぶりにヒータ点火となったが、さすが東芝球である。

 

少し野暮説明を

五極部は仲間の12BY7A並の小型パワー管(Pd=3.25W)で三結にすれば12BH7A(Pd=3.5w)と同じ程度に、三極部は高μ管(μ=70)なので初段適している、しかし1本でシングルアンプとするには五極管部が少し力不足で残念だが活用したい球の一つ。(ここでは球による音の良し悪しは問題にしないで活用することを優先!)

データシートはこちら、三極管部はデータシートをご覧ください。

https://tubedata.jp/sheets/093/6/6AW8A.pdf

 

写真は中古球

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-1、-2は中古球

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-3、-4は東芝新品球

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 こんな回路例はいかがでしょうか?

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6GH8A(P-T)

6GH8A(P-T):再測定です

三極五極管は便利な球と思いますが、意外と製作例に登壇が少ないですね。手元にあるMJ編集誌「カラー実体配線図で作る・真空管アンプ」には12例が掲載されていますが、初段に三極五極管を使った例はありませんし、五極管ですら2例しかありません。他の10例は全部三極管を使っています。

これにはいろいろな事情があり、おそらく現行生産品や入手しやすい球を使うという制限があるのではないかと思いますが。

安価で良い眠っている球をゆり起こして再び活躍の場を作ってやりたいと思うのですが。

 

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昨日は1本しか測定しなかったので、それも含めて4本測定しました。各球は中古球と思われますので参考程度にしてください。

このうち-2は昨日測定した球です。

五極管特性、三極管部の特性はデータシートをご覧ください。

https://tubedata.jp/sheets/135/6/6GH8A.pdf

 

 

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6GH8A(P-T):五極管部の三結

 

電圧増幅用三極五極管、その五極管部分の三結特性を測定。通常五結で使われるが、三結使用はどうだろうか?

仲間に6U8、6AW8A、6AN8 、6BL8などがあるが、それぞれに規格が異なるのでうまく使いたいが、当方はこの6GH8Aをまだ使ったことが無いのでこの機会に出番を作るようにと考えているが?

 

1本しか測定していないので参考程度に。実際使う場面があれば他の球も測定したい。

 

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6/12/13JZ8-P(T)

12/13JZ8-P(T)

なぜかこの球は良く頂く球でいくつかあります。コンパクトロン管で本来TV用垂直偏向管ですが、何となく使いにくい印象です。

6BM8とおなじ垂直偏向管の出自ですから、本来ならもっと出番があっても良いのではないかと思いますが。

使いにくいと思われる点は

①ノーバ(12ピン)ソケットが高価(プリント基板用ではさらに高価になる)

②三極管部分のμが小さい(20)、6BM8(70)、12AU7並み(20)

③プレート損失は約7Wと同じ程度

④6JZ8は市場ストックのみ、6BM8は現行生産品’(らしい?)

おそらく①②④がその理由と思われます。

それでこの球1本でシングルアンプが構成しにくいということの様です。(入力に半導体を使えば簡単に入力感度を上げることができるが)

 

当方では、Esg定電圧電源として、基準電圧にツェナーダイオードを使うとこれ1本で出来るので、三極管を電圧増幅に、五極管部を三結にして出力電流数10mAの定電圧電源に利用しています。

 

これ4本使ってSRPPアンプを作ってみたいと考えていますがどなたかお造りになりませんか?

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データシートはこちらです。三極管部の特性はこちらをご覧ください。

https://tubedata.jp/sheets/123/6/6JZ8.pdf

測定は1本だけでですので参考程度に。

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6K6(T)

6K6(T):その2

 

以前にも測定しましたが他に4本手元に出てきたので測定しました。この4本の内4は明らかに中古球、5,6,7の3本はまだ使えそうな球です。

この球は、2A3 SRPP OTL(スティーブンスOTL)のドライバー管に使っていたもので、製作当時数本集めました。

今は6V6Gを使っていますので6K6は使っていません。

 

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データーシートはこちら

https://tubedata.jp/sheets/093/6/6K6GT.pdf

 

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6SH7(T)

6SH7(T) NEC

 

いただきもので新品です。良く使われる6SJ7に似た外見ですが、アンプにはあまり登壇しません。私も使ったことがありませんが、GT管はしっかり作られているので安心感があります。調べてみると6AU6の元になった球とか?

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普通は五極管接続で使われる場合が多いと思いますが、三極管接続もいいですね。

データシートはこちら

https://tubedata.jp/sheets/093/6/6SH7.pdf

 

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