12EN6 の測定
12EN6(P) の測定
ARITO's Audio LabさんのCSPP用OPT「BW-2K7W」に使えなかと思って測定しました。
12EN6は忘れ去られた球ですが12W6や50L6に似た球です。
2本しか計ってませんのでばらつきが大きいですが、Esg=100V付近に選べば使えそうに思われます。
6EM5(P)特性測定
6EM5(P): CSPPアンプ製作候補球選定
以前に測定した11~14のデータを一覧にまとめましました。
12,13,14は使えそうですが、11は多すぎてダメ、後の分(15~20)を計って、4本選別します。
CSPPアンプ候補球として6K6、6BK5、6EM5を測定しましたが、6K6、6BK5、は球数が少ないのと特性がうまく合わないので、除外し6EM5で製作検討することにします。
CSPP用OPTは「ARITO’s Aydio lab製 BW-2K7W」(写真)です。
追加 15~20(15,16,17は測定時番号入れ忘れのため後で追記)
合計10本を測定
全部NEC製で同一ロットと思われるので特性は比較的よそろっている。適当な番号を組み合わせてクワッドにします。
アンプにするのは少し後になりますが、涼しくなって工房で差量ができるようになれば製作着手します。完成は10月頃になるかな~。
6K6GT(P) 特性測定
6K6GT(P) 特性測定
球によって測定条件が少し違いますが
Ep=0~300V
Esg=250V
Eg1=0~-50V
CSPPアンプに使いたいと思ってましたが、中古球ばかりなので、測定してみました
球の番号は以前三結で測定したのと同じ番号球です
3が行方不明?で未測定
結果、2,5,6,7、は何とか使えそうですが?
以下の表のとおりです。ご参考までに。
6EM5 再測定ー3
6EM5 再測定ー3
③④2本の測定、続きです
③-13
④-14
ご参考になれば幸いです。
写真は6BQ5測定の様子
6EM5 再測定ー2
6EM5 再測定ー2
個体番号:12
条件:Esg=150V
測定データはグラフ化する時に表示する項目が設定できるようになっています.
以下に4種類の特性図を示します。
①Ip、Isg 個別
②Ipのみ
③Isgのみ
④Ip+Isg加算
6EM5 再測定
6EM5 再測定
データの取り方が間違っていることが分かりましたので再測定しました。
間違いの原因は(T)と(P)の測定設定条件が同じになっていたためでした。
五極管Ipの測定は
(T):Ip+Isg
(P):Ip
とするところを(T)の条件で(P)を測定したため、Isgが加算されてしまいました。不手際をお詫び申し上げます。
なお、(T)の測定は間違いありません。
球の識別番号は前回と同じ球の番号ですがー11、-12の2本のみ測定です。-13、-14は追って掲載します。
①-11
②-12
お役に立てれば幸いです。
6BQ5 再測定
6BQ5 再測定
データの取り方が間違っていることが分かりましたので再測定しました。
間違いの原因は(T)と(P)の測定設定条件が同じになっていたためでした。
五極管Ipの測定は
(T):Ip+Isg
(P):Ip
とするところを(T)の条件で(P)を測定したため、Isgが加算されてしまいました。不手際をお詫び申し上げます。
なお、(T)の測定は間違いありません。
図でEsg180VデータでR3とR4でバイアスの取り方が2Vと1V間隔となっていますがそのまま掲載していますのでご了解ください。
球の識別番号は前回と同じ球の番号です。
①R3
②R4
ご参考になれば幸いです。