PL509/40KG6A(T) その2

PL509/40KG6A(T) その2

 

昨日フィリップス製のPL509/40KG6A(T)を紹介しましたが、今日は松下製を測定したので紹介します。併せてご覧ください。

任意に2本測定、同じ球でもやはりばらつきが大きい球である。Ipが倍ほど違うこともあるが、プレート損失が大きい球なので、少々ばらついてもEp=150V程度に下げれば十分使える。

 

松下球も数量をまとめて購入するのが難しくなった、ヤフオクにはフィリップス球が時折10本まとまって出品されることがある、3パラステレオにするには12本必要になるのでゲットしておきたい。また2本使ったSEPPでも8Ω負荷に使えるので、4本あればステレオ構成できるので工夫して使いたいものです。

昨日の写真②は片チャンネル松下球2本を使いEp<Esgのフッターマン型ステレオOTLにしている。使っている球は6AN8-40KG6A×2の球3本、計6本でできる最小構成のステレオOTLアンプである。電源回路が少々複雑になるが、一聴に値する音を響かせてくれる。

 

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 ②フッターマン型OTL、使った球は全部で6本、最小構成の真空管OTLアンプである

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